交渉に使えるCIA流嘘を見抜くテクニック

読み終わってもまだ半信半疑だったが、例えば某有名元野球選手Ｋの薬物逮捕。決して後出しジャンケンの結果論で言うわけではないが（信じて！ｗ）丁度この本を読了した時にＫ選手がとある番組に出演してたんだけどその言動や行動が、本書に書かれたメソッドに照らし合わせて考えるとまさに「コイツ嘘ついてンな」というのが自分には判っちゃってたのである！ｗｗ（あッ！コレかぁ！コレがサインだ！）と得心がいったとでも言おうか。「風邪薬ならやってますけど・・・」とずらし、お遍路姿を見せる、この行動が追及をかわす真実を隠そうとする嘘つきの特徴であるとこの本は教えてくれるのだ。これは別に「勘」ではない。（とは言え捜査機関でもなく物的証拠の有無も知る由もない、メディアに出てる彼を見てるだけの一般人の自分が言うことだから、結局「勘」じゃねーか！という事になっちゃうのだがｗ）そうじゃなくてメソッドに照らして言動や行動を判断すると「こいつは嘘をついていると判断出来る」という結論が導きだせるんだってｗそれこそ騙されたと思って読んでみるとよい。自分は、Ｋ選手逮捕の報に（やっぱねー！）とひとりほくそ笑んだのであった。Ｋ選手に限らず、汚職政治家や芸能人の弁明会見など、この本を読んだ上で見てみるとよい。この本が指摘する、「嘘をついている人間」の特徴が顕著に表れているのが判るだろう。もちろん生粋の嘘つき野郎もいるのだが。じゃ実生活で刑事でもないのに何の役に立つのかと言うと・・・なんの「役にでも立つ」のであるｗだって嘘かホントか目安が付いたほうがいいじゃない。何事にも。